バントコンの課題②

2012年11月6日 TCG全般コメント (2)

バントコンにおけるカウンターを考察。

昨日の予定ではフィニッシャーを考えようとしていたが、これはオリジナルでかなり感触がいいものをすでに発見しているのでやめました。

さて本題のカウンター．．
現状私はメインに「雲散霧消×２、中略×１、否認×１」を、
サイドに追加として「雲散霧消×１、否認×１」としています。

これはリアニ、ジャンド、トリコトラフトが多いだろうというメタ予想での配分でした。この配分でゲームデーを取り、正解だった！とこのままの配分でPWCに挑んだのがミスでした。PWCでは青白人間、白緑ビートが多いだろう。とメタ読みを変えたのだから、当然カウンターの配分も変えなければならないのに、そこを怠ったのは負けた要因のひとつですね。

個別に効く相手を考えてみる。
■雲散霧消
特に効く相手⇒リアニ、ジャンド
効く相手⇒トリコトラフト、同系、トークン系
効かない相手⇒青白人間、ゾンビ、赤単系
一番まるい選択肢だと思う。相手に打たれるのも否認の次に厳しい。
■中略
特に効く相手⇒リアニ、トリコトラフト
効く相手⇒ジャンド、トークン系
効かない相手⇒青白人間、ゾンビ
雲散霧消の方が強いと思う。が、後手から相手3ターン目トラフトに対応できる点で1枚は欲しい。
効きにくい青白人間、ゾンビ相手でも、こちら先手なら1枚はサイド後も残す。
洞窟を置かれても青白人間なら「人間かトラフトかサイド後に入るであろう否認」、ゾンビなら「ゾンビかファルケンラスの貴種か火力かリリアナ」を消せるので0枚にはしない。
■否認
特に効く相手⇒リアニ、同系
効く相手⇒トリコトラフト、ジャンド
効かない相手⇒青白人間、白緑ビート、ゾンビ
メイン0枚サイド2枚が安定か。
■本質の錯乱
特に効く相手⇒スラーグ牙
効く相手⇒青白人間、ゾンビ
効かない相手⇒青白人間、ゾンビ、スラーグ牙が入ってないコントロール、赤単、
トークン系
効く相手にも効かない相手にも入っているのは完全に洞窟次第。キープ基準にすると死にかねない。

私の感覚では、否認はサイドの2枚！これは必要。
本質の錯乱はコントロール向きではない（トリコトラフトのようなデッキで使うと強い）。今のスラーグ牙環境でも採用はない。
クリーチャーは中略で消す。ただし中略が雲散霧消より強いのはX=1で十分なトリコトラフト相手か、タイミング的には2ターン目のみ！
なので、中略は来たらラッキー程度の1枚としている。

カウンターは使い方が2種類あって、
①まずは相手が仕掛けてきた危険物を消す使い方。
例⇒（相手）トラフト出していいですか？→（自分）ダメです！

②もうひとつは自分から仕掛けてそれに対しての相手のリアクションを消す使い方。
例⇒（自分）ジェイス出したいです→（相手）雲散霧消します→（自分）それに雲散霧消します！
例2⇒（自分）スラーグ牙出してエンドです→（相手）クローン出したい→（自分）雲散霧消します！

この2つはやってることは同じだが、これをするために向いているカードは違う。
①に向いているのは中略、本質の錯乱
②に向いているのは否認、雲散霧消だと思う。
中略を②で使うためには相当なマナが必要。リアクションとして怖いのはクリーチャーよりもスペルが多いため本質の錯乱も②向きでない（上記の例２でクローンを挙げたのは失敗ｗ）。カウンターは②で使う方が圧倒的に強い。上記で本質の錯乱がコントロール向きでないと言ったのはこれが理由。雲散霧消は①でも使える。
よって雲散霧消の方がまるい。しかし雲散霧消では間に合わない後手2ターン目という時間帯がある。

つまりまとめると雲散霧消×２、中略×１がまるい？⇒違う！！メタ次第！！！
だからむずい、、結局意味なかったｗ